穏やかな日曜の夕方、我々『男里フェロモンズ』精鋭部隊の
YOU、ユタッチ、黒木兄弟(兄)は"新たなるグラウンド"を探すべく黒木家周辺を探索していた。
黒木兄「隊長!!お風呂 発見であります!!」
ユタッチ「それは混浴でありますか!?」
黒木兄「混浴も可能と思われますが ワタクシは男子と密着して入浴したいであります!!」
ユタッチ「それもよかろう!!」
YOU「大変です!!隊長!!」
ユタッチ「どうしたんだね!?」
YOU「チビッコが谷底の激流の中にボールを落とした模様です!!」
YOU「そして落としたボールを勇猛果敢に取りに行こうとしております!!」
チビッコは自分で落としたボールを取りに行こうと崖を降りようとしているが
足がすくみ、なかなか降りることが出来ない。非常に危険な状態だ。
もしチビッコが崖の下に落ちれば激流に飲み込まれてしまい そして・・・・
ユタッチ「よし!!我々が行くしかないな!!黒木兄!!行くんだ!!」
黒木兄「隊長!!ワタクシ本日は草履であります。なので
無理であります!!」
ユタッチ「そうか。なら仕方あるまい!!YOU君どう!?」
YOU「ワタクシはキャラが違います!!それに今日は撮影係であります。」
ユタッチ「仕方ないな!!
好感度UPの為にも俺が行くか!!」
今この広い日本で!!
いや 全世界で!!
いや 全宇宙で!!
このチビッコを 救ってやれるのは
俺しか いない!!勃ちあがれ ユタッチ!! 股間を揉みほぐすと同時に緊張も揉みほぐす。
ユタッチ「俺が この場に帰ってこれなくなった時はフェロモンズを頼んだぞ!!」
黒木兄「縁起でもない事 言うんじゃねぇよだよリーダー!!」
YOU「俺は いつまでも待ってるぜ!!」
ユタッチ「お、お前ら・・・・」
そう言い残し 颯爽とチビッコのもとに向かう
ユタッチ「チビッコよ待ってなさい。お兄さんがボールを取ってきてやろう!!」
チビッコに一声かけ 命からがら崖を降りボールを発見。
下ってきた崖を どうにか登り チビッコにボールを手渡す。
チビッコ「ありがとう!!」
そう言って満面の笑みを浮かべるチビッコの額には なぜかマジックで『肉』の文字が・・・・
ユタッチ「もう落としたらダメだよ。」
と優しく声を掛けチビッコを安全な場所へ
そしてメンバーのもとへ無事帰る。
良い事をした後は気持ちがイイ!!
ユタッチ「撮った?撮った?今の
偽善的で美しい光景 ちゃんと撮ってくれた!?」
デジカメが電池切れで
2枚しか撮れてない♪ byYOUマジかよ!!せかっく人助けしたのに!!・・・・・・
良い事って人が見てるからするのではありません。
人が見ていなくても良い事しましょう!!
きっと神様は見てますから!!