2003年07月26日 (土)
〜THE・凱旋!!〜
後はお家に帰るだけなのにポツポツと雨が降り始めた・・・・
確かに黒木弟と一緒に朝聞いたラジオでは『夕方に一雨あるかもよ』と言っていた。
そのうち止むやろぅと思っていたが
日頃の行いが悪いとしか言いようがないくらい本気で降ってきた。
日頃の行いが悪いのはどなたでしょう!?
合羽を着たいのにタイトなうえにカーブが多い道の連続でバイクを止める場所がない。
風が強くなっていて肌寒かったので上だけ合羽を着ていたので上半身は濡れていないが
下半身は丸出しでビショ濡れ。(ちゃんとズボンは履いてますよ。)
少し走るとバイクを止めれる広いコーナーがあったのでそこで人目もはばからず着替え開始。
「やっぱり降ってきたか」と黒木兄がつぶやくが、確か朝潮岬キャンプ場で
今日は天気の心配はなさそうやねぇ〜♪
って言ってなかったっけ!?
まったくもって調子のいい漢です。
緊急的に合羽を着込んだ後に少し走ったところにある大塔村の道の駅で雨足が弱まるのを待つ事に。
その時、事件発生!!
黒木兄と一緒にトイレに行ったら個室(某排泄物を出す所)から
ブピッ!!ブ〜〜ゥ!!ボワッ!!パルッ!!ピリポッ!!
とけたたましい轟音が一分以上に渡り聞こえてきた。
凄まじいオナラだ。
しかもそれは途切れ途切れではなく、ずーと出っぱなし!!
そのオナラの量はジェット風船5本分。
思わず我々を驚かすドッキリかと思いましたよ。
笑う事も出来ずに恐怖を覚えたので足早にトイレから立ち去り出発。
何食ったんだろう?そんな疑問を抱えながら
黒木弟のペースに合わせ道を走っているのだが
周りの車のペースが異様に速い。
奈良の人はこの道を高速道路と勘違いしているのではないだろうか!?
60kmで走行しているのに物凄いスピードで追い抜かされる。
そんなエセ高速道路の終了地点にある『柿の葉寿司屋』で黒木弟が自分で自分にお土産を買い再びお家を目指す。
その途中、紀ノ川沿いの道で我々に激しく手を振るチビッコ発見。
その様子はあんな奴らはありえない!!
と我々の存在を否定するかの如く手を振っているようにも見えました。
でも好感度UPの為に手を振り返えしてあげました。
ここまで来れば我々のテリトリーで片目を閉じてでも家に帰れる。
そして日暮れ間もない19時半過ぎに無事に黒木家到着。
クーラーのよく効いた部屋に入った瞬間激しい眠気に襲われる。
その部屋に居た黒木末弟の顔を見た途端に疲れが溢れ出る。
バイクの運転自体はあまり疲れませんでしたが、睡眠不足と早朝からのゲリポッポ病がかなり辛かったっす。
なので早めに自宅に帰り、なんとなく体重を測ってみると
62.7kg
という過去4年間で見た事のない数字を叩き出した。
きっと谷瀬の吊橋の仕業。
温泉で体重を測った時には64kgだった。
谷瀬の吊橋恐るべし!!
今回の旅のまとめとしましては、全員怪我も無く、バイクの故障も無く、おもらしする事も無く、友情が愛情に変わる事も無く黒木兄に寝込みを襲われる事も無く無事に帰ってこれたのでそれだけで良かったのではないのでしょうか。
我々フェロモンズ(といっても3人)も一回り成長したような気がしますし。
減量も出来ましたし!!
飯食って風呂入ったら元に体重が戻ってましたが・・・
減量したい方は黒木兄とキャンプor谷瀬の吊橋渡りをお勧めします。
まぁ、最終的に何が言いたいかと申しますと
とりあえず行って良かったと言いたい!!!
色々と収穫もネタも多い旅でした。
以上を持ちまして一週間も引っ張った変態トリオDEツーリングを終わりとさせて頂きます。 長々と内輪話にお付き合い戴き有難うございました。
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