伝説の男を捜しに
2003年12月09日 (火)


伝説の男はどこだ!!







朝起きて痛快エブリデーとかいう関西系のテレビを見てたら『野半の里』って所から生中継をやってたんですよ。


場所を調べてみると1時間で行ける場所に在る事が判明。


久しぶりに温泉に行きたかったし、休みで暇なのでとりあえず行っとけ!!ちゅう事で行ってきましたよ。



『野半の里』は高野山の近くにあります。



高野山と言えば黒木兄が先日、高野龍神スカスカスカイラインで『伝説の男』に遭遇したらしいんですよ。


その『伝説の男』は70歳位でオフロードバイクを駆り、集団を率いているらしいんです。


その『伝説の男』の話を思い出したんで、『伝説の男』に会いたくて高野山まで足を延ばしてみる事にしましたよ。



そういやぁ、車の免許を取立ての頃にアッキーダンディーの三人で高野山に行きましたですな。



あれは18歳になったばっかやから、五年ぶりですよ。



コーヒーボッタクリ事件を思い出したですよ。



そんな事を思い出しながら高野山向かいまっする。



高野山に向かう道路はかなりのワインディングロードです。


左に右にハングオンしながら山を登っていると




酔っちゃいました




高山病かよ!?とか思いましたが、多分乗り物酔いです。



やはり『伝説の男』への道は厳しいですね。



気持ち悪りぃ〜と思いながら暫く走っていると



デッカイ門を発見。
















その名も大門





コレが黒木兄がハァハァしたという(2003/11/10参照) 噂の大門ですよ。



俺もそのデカさにチョッとだけハァハァしましたですよ。



ハァハァしてる時に気づいたんですけど





物凄く寒いですよ!!





それもそのはず












気温2.7度




バイクに乗っている時は完全武装していたので気が付きませんでしたが


バイクから降りて、ヘルメットと手袋を脱いで素肌を外気に晒したら痛みを伴う寒さに襲われましたよ。


でもコノ冷たい空気が好きです。




大門の前で記念撮影だっ!!ってセルフタイマーをセットしたら








ナイスタイミングで車が通る。




この日コレを思い出したですよ。





気を取り直してもうイッチョ









どうですか!?大門の大きさが伝わりましたか?



大門は俺の立っている位置から更に30m程奥にあるので写真で見るより更にデカイです。









↑の看板を見ていた時にすぐ近くの登山道からなにやら物音が・・・・・






もしかして熊出没ですか!?






と緊張が走ったんですが、現れたのは老夫婦。



ビビらせんじゃねぇ〜よぉと思ってたら、老夫婦が大門をバックに記念撮影して欲しいって言うので快く撮ってあげました。


んで、話をしてみるとこの老夫婦、なんと慈尊院っていう所から歩いて大門まで登ってきたらしい。


距離にして25、6kmくらいで時間にして6時間。


この時点で黒木兄が見た人とは違う『伝説の男』いや『伝説の夫婦』を発見。


帰りはバスで帰るみたいですけど。


それでも凄いです。尊敬します。後から地図見て改めて思いましたですよ。


俺もそんな元気な年寄りになりたいですよ。



そろそろ、もう一人の『伝説の男』を捜しに行こうと思ったんですが天気が思わしくないっちゅう事で諦める事にしました。


『伝説の夫婦』に会えたんで、まぁ良いかなと。



んで、来た道を引き返して30分チョッとで『野半の里』へ到着。









元々、酒蔵だったらしくレトロで良い感じです。


朝、テレビでやってたのにお客さんはあまり居ませんでした。


混んでるよりは良いんだけどね。










温泉も酒蔵を改造して作ってあるみたいで良い感じです。


温泉も田舎のおじいちゃんちの風呂みたいな匂いがしててノスタルジックな感じでした。


全体的に良い感じ。





温泉に入っていると知らないおじいちゃんが入ってきて女湯にいる奥さんと話をしています





じいちゃん「何時に出るんな?」





ばあちゃん「今何時よ?」





じいちゃん「6時半やなぁ」





えっ!?5時半ですよ!!





「それじゃぁ、7時半くらいに出ておいで」





じいちゃん「はいよ〜」










そんなにも入ってたら茹で上がりますよ!!






ここでも『伝説の夫婦』を発見しました。




この後すぐに出て帰ったのでどうなったのか知りませんが







本当に伝説になっていない事を願います!!



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