いつもの練習
(3月16日・新家球場)

月も3月に変わると、とても暖かくなってきました。
こんな陽気のいい日は、もちろんキャッチボールです。
実に健康的です。
決して、家にこもってゲームなどはしません。
でも、ちょっとぐらいならいいでしょうか?


 やってきました、いつもの新家球場。やはりこの球場は、練習しやすいことこの上なし。 ユタッチと監督も、やる気満々の笑みを浮かべています。
 ここで一つ断っておきます。我々はこの球場を、あたかも独占しているように見えますが、決して そんなことは無いです。我々が行ったときは、たまたま誰も使っていないだけです。 誰かが使っていて、横取りするような輩は、フェロモンズには一人か二人しかいません。 このグラウンドは、みんなのものです。
 えらそうに言いますが、実はこの球場は、使用するときに、どこかへ連絡しないといけないそうです。 もちろん我々は、無断借用しています。
あまりの陽気に、すでに臨戦体制の
ユタッチと監督

 球場にまんまと進入した我々は、ふとゴルフクラブが落ちているのに気づきました。 早速ユタッチが、今日の活動の手始めにと、ゴルフを極めることにしました。 運良くゴルフボールも落ちていました。フェロモンズ、ラッキー。
 ボールは小さくても、キャッチボールと同じ球技。キャッチボールを極めつつある我々にとって、 ゴルフなぞは、造作も無いことのように思えます。
 しかし以外にこれが手ごわく、勝負に行ったスイングが 空振りするユタッチを尻目に、黒木兄弟(弟)はジュースを飲んでいました。
落ちていたゴルフクラブで
素振りの練習をするユタッチ

 数回の空振りの後に、ついにボールにクリーンヒット!ユタッチの、 ボールの芯の芯(スイートスポット)を貫く豪快スイングに耐えられなかったのか、ゴルフクラブの 先っちょが、遠く離れた、グラウンド横の林に消えて行きました。さすがユタッチ。さすがフェロモンズ!
 しかしこの時、ユタッチのスイングするすぐ横で、デジカメでこの模様を撮影していた黒木兄弟(兄)は、 耳のすぐ横を横切る、ゴルフクラブの破片に気づきませんでした。一歩間違えれば、破片が黒木兄弟(兄)の 頭に直撃するところでした。あ、あぶねー!!
ユタッチ、渾身のスイング!
タイ○ー・ウッズも真っ青!

 ゴルフクラブを極めて気を良くしたユタッチは、ますますスイングに磨きがかかります。
 砕けたゴルフクラブを振り回すその様は、まるでやり場のない怒りを辺りに当り散らすプロレスラーの 様でした。
ますますスイングが冴える
ユタッチ

家に帰って、このページを作成していた黒木兄弟(兄)は、キャッチボールの模様を写した写真が
一枚も無いことに気づきました。
せっかく激しいキャッチボールをしたのに、このままでは今日の出来事は、お蔵入りです。
ですので、今回はこの言葉で、そのすべてを締めくくりたいと思います。

監督「それにすても、今日はつかりただな〜(田舎風)」
フェロモンズ掲示板、後日監督の書き込みより