本格始動!フェロモンズ!

ポカポカ陽気に誘われて、思わず昼寝したくなりますが
我々はキャッチボールをします。
気温も上がり、今まで体の中で眠っていた我々のキャッチボールパワーも
本格的に眠りから覚めたらしく、全員体のキレが良いです。
ユタッチの球速は、すでに小学校のリトルリーグクラスを凌いでいます。

目指せ120km!
(ユタッチはすでに出てるっぽい・・・)



待ちきれずキャッチボールを始める
ユタッチとYOU

 月も4月になると、大変なキャッチボール日よりとなります。別にキャッチボールだけの日より ではありませんが、我々にとっては、大変なキャッチボール日よりなのです。意味がわかりませんが、 皆さんならわかると思います。
 さて、いつもの新家球場へ行く準備をしている途中、我慢しきれずにユタッチとYOUが 肩ならしがてら、キャッチボールを始めました。 この陽気も手伝い、ユタッチはいきなり肩が出来上がりました。すでに体は臨戦体制です。



いきなりとんぼ掛けをするアッキー
この行為が、ユタッチの逆鱗に触れました


ようやく肩も癒えてきた黒木兄弟(兄)
ボールも投げれるようになりました

 車とバイクを飛ばし、新家球場にやってきた我々は、 早速肩ならしを始めました。気温も上がり、少し汗ばむぐらいです。
 しかしやってきてすぐに、アッキーがいきなりとんぼ掛けをしています。 その表情はあたかも「これっておいしい?」状態です。しかしこれを見て笑うものはいません。 もう飽きました。
 長い間、肩を壊していた黒木兄弟(兄)は、ようやくボールが投げれるようになりました。 しかしまだ、完全に治ったわけではないので、慎重に肩を作ります。


面白く無い事(とんぼ掛け)をしたアッキーには
集中してノックを受けてもらいます


またまたアッキーに強烈なライナー!
結構余裕で捕っています

 いきなりとんぼを掛けるという、あたかもいきなり 練習終了を意味する行為を行ったアッキーには、罰を与えなければなりません。 そこで、ユタッチの登場です。ユタッチは全員にノックを、均等に打っているように見せかけ、 アッキーの時だけ、おもいっきり打っていました。しかしアッキーは、それに気付きません。 あからさまに、みんなと打球の速さが違うのに・・・。
 こうして我々はアッキーに、この世の厳しさと、世知辛さを教え込みます。 しかしアッキーはおおよそ、我々の意図とは逆方向に走ってしまいます。 後の話になりますが、グラウンド内に落ちていた犬か人間の糞を、木の棒に刺し、 まるでア○レちゃんのように走り回っていました。こうしてついたあだ名が、 うんこっ子です。


打つ気満々のアッキーと
外野に守備位置の指示をするユタッチ


アッキーの見事な振り遅れ流し打ち!
黒木兄弟(弟)がボールを追いかけます


我々はここで花見をしました
花より団子

 いつものように、フリーバッティングをします。 フリーバッティング1番乗りに名乗りをあげたのは、やはりアッキーでした。 バットを持って、ブンブン振り回します。アッキーは唯一の少年野球経験者なのに、 余り上手くありません。ユタッチの投げた球を、全部引っ張ろうとしていますが、ユタッチの軽く投げた 打ちごろの球も、ろくに引っ張れず、あまつさえ振り遅れる始末。振り遅れたのを「上手く流せた」と 言ってはばからないアッキーは、とてもハッピーです。
 しかしそんなアッキーでも、我々にとっては貴重な戦力です。





1.→


2.→


3.

 フェロモンズの主なピッチャーは、ユタッチとYOUです。 ユタッチは右の本格派オーバースロー、YOUは右の技巧派サイドスローです。 左が一枚欲しいところですが、フェロモンズ唯一の左腕、ダンディー室伏は、まだまだ練習が 必要でしょう。
 ユタッチの球速は日を追うごとに、早くなっています。いずれ球速の限界にぶち当たる事でしょうが、 それまでユタッチは、爆進し続けます!
 YOUは最近、肩の負担を減らすために、サイドスローに転向しました。 これが吉と出るか凶とでるかは、まだわかりません。一つ言える事は、オーバースローに比べて 格段にカーブのキレがよくなったことです。しかし逆に、コントロールが定まらないようです。 これは後々、練習によって克服していきます。
 こういった感じで、ピッチングの練習は全員します。監督とアズマ、かっちゃんは、どうやら 試合では使えそうにありません。黒木兄弟(弟)は、フォークボールは恐ろしく落ちますが、 コントロール・球速ともに今ひとつです。結論から言えば、ピッチャーとして使えるのは ユタッチとYOUだけになります。


フェロモンズの4番といえども
バント練習は欠かせません


目をつぶっていては
バントが出来るわけありません


守備練習でエラーを犯してしまい
腕立て伏せをするYOU

 フリーバッティングを楽しんだ後は、バント練習に続き、 守備練習です。 各自、各ポジションで厳しい練習をこなしました。しかし我々は変態キャッチボール軍団。 ただ漠然と守備練習をしているわけではありません。守備の際、エラーを3回してしまうと、腕立て伏せを しなければならないのです。しかしこのエラーは、誰かが3回エラーして腕立て伏せをすると、リセットされます。 すなわち、2回エラーをしていてリーチがかかっている状態で、だれかが3回エラーして腕立て伏せをすると、 リーチが取り消されて、また最初からやり直しになるのです。こうすることによって、怠慢なプレーを防止します。


なかなかバットの芯に当たらない
黒木兄弟(弟)


ユタッチは快音を残し
綺麗に打っていました

 いつも以上に激しいキャッチボール活動を行った我々は、 すでにへとへと状態になっていました、そういうわけで、今回は少し早めに切り上げることにします。 最後の練習として、トスバッティングを行いました。

 ほんとはこの後、アッキーがう○こを棒の先に刺して、その辺を走り回るんですが、 放送コードに引っかかりそうなので、割愛させてもらいます。臭かったな〜。