全員のノックが終わったころ、気が付けばサッカー少年達が、50人はくだらないようなほどに膨れ上がっていました。どっから沸いて出て来たんでしょ?
万が一打ち上げた打球が当たったら後々めんどくさいサッカー少年達に悪いので、端っこの方へ移ってのノックを始めることにしました。ノッカーはユタッチです。
一球一球ごとに、ユタッチの魂のこもった打球が飛びます。暗さのせいでボールが見えにくいなんて、お構い無しです。だって我々はフェロモンズ。後々の事など、考えているわけが有りません。今のこの時を、懸命に愉しむ事で精一杯です。
ユタッチ「今の取れないか〜?!死に球は打ってないぞー!!」←某監督風に。
アッキー「マジで見えへん!(心の声)」
こんなやり取りをしながら、我々はとことんノックを愉しみました。 |