2002年9月14・15日 キャン・プー

喰うか、喰われるか・・・そんなドキドキ☆の連続だったフェロモンズのキャンプ!ダブル雨男(アッキーとYOU)によってもたらされた豪雨に耐える我々に、明日はあるのか?!


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先に生石高原に向かったユタッチチーム(場所取り兼ねる)の後を追うように、午後8時過ぎ、黒木家も出発。実際の所、今日キャンプがあることを忘れ、日本橋でパソコンパーツを物色していた黒木兄弟(弟)を待つためにこの時間になりました。ユタッチチームは、2時間も前に出発していたのは、この際記憶から抹消します。

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・・・黒木一家が生石高原へ到着する2時間も前に現地に到着していたユタッチチーム。無事、この画像の右上に見える高台に小さな要塞を築くことに成功したユタッチ達は、テントの中で3人仲良くウハウハ天国状態です。

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ユタッチ提供の画像よりユタッチチームテント。このテントを持参したのがアッキーです。

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テント内部。高原の冷たい風を遮り、ユタッチ持参のランタンを天井につるし、あたかも簡易コテージなこのテント。しかし実際の所、下にはマットも何も敷いていませんでした。ちなみにすぐ下はコンクリート。雨が降れば浸水すること間違い無しです。

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テント内で突然キャッチボールをはじめるアッキーとYOU。

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カメラに向かい、時世の句でも読み始めそうな3人。ビデオレターかもしれません(誰宛に?)

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ユタッチチーム到着から2時間後、ようやく黒木兄弟到着。悪そびれた様子も無く、堂々とユタッチチームのテントに上がりこんできます。画像はそんな様子を出しまくっている黒木兄弟(弟)と、アインシュタインの物マネをする黒木兄弟(兄)。

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テント設営中の黒木兄弟。ちなみに正規のキャンプ場が満員だったので、この場所に張ってるわけです。

 

 

キャンプ設営も完了し、燃料(食物)も満タン。さぁ星空鑑賞だ!!・・・しかし空はどんよりと曇り、今にも雨が降り出しそうです。それもその筈、自称雨男のYOUと、通称雨男のアッキーという、千葉ロッテマリーンズの全盛期であったダブルストッパー(成本・河本)にも勝る顔ぶれ。雨が降らないはずがありません。しかたなく星空鑑賞をあきらめ、それぞれテントに潜り雑談。しばらくして、しとしとと雨が降り始めます。

・・・もうこの後のことは、ユタッチがフェロモン☆ダイヤリーで語っていますので、そちらを参照までに。ちょっとした暴風雨だったので、テント(黒木兄弟(兄)は一人用ツーリングテントで就寝)がぶっ壊れやしないかとハラハラドキドキもんでした。大丈夫でしたけど。結局、この雨と”とある出来事”で一睡も出来ず、次の日の早朝予定していた「低血圧キャッチボール」が「徹夜キャッチボール」へと微妙に紆余曲線していくのでした。

 

 

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次の日の早朝、フラフラになりながらもなんとか外に出た我々。しかしそんな気分も、この高原の爽やかな空気によってファイト一発!早起きは3文の得です。

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仲良く記念写真を撮ろうと試みる黒木兄弟(弟)とYOU。すぐ後ろは、落ちたら即死な崖なのに、この二人いちゃついちゃってます。

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「徹夜開けキャッチボール」の様子。ボールを無くさないように、最新の注意を払ってのキャッチボールです。

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捕り損ねたボールを追っかける黒木兄弟(兄)。コントではありません。

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だんだん調子が出てきたので、距離を開けての遠投。拡大画像の矢印がそれぞれの位置を示しています。ちなみにすぐ横は急な斜面、その後崖の危険スポットです。黒木兄弟(兄)がボールを捕り損ねても、後ろの崖にボールを無くす事になります。まさに神経を尖らせたキャッチボール展開!手に汗握るとはこの事か・・・しかしキャッチボールする時まで、ハラハラドキドキな我々は、すこしMッ気ですか?

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生石高原看板。

 

 

この後も、存分に早朝の綺麗な空気を味わいながらキャッチボールした我々は、次なる目的地「温泉」へと歩を進めることにしました。適度にかいた汗が高原の寒い空気に冷やされて、もう凍えそうです。早く温泉につかりたい!そんな思いだけが先走りほとばしる我々が向かった先は、「二川温泉」。午後8時から開いてるはずだったその温泉の開店時間は11時・・・。で、現在の時間は8時ちょっと回ったぐらいで、開店まであと3時間あまりあります。ちょっと先走りすぎたようです。

ここであと3時間も待つのは時間の無駄。非常に良い泉質のこの温泉ですが、さっさと諦め、この場所から小一時間の「しみず温泉」へといくことにします。すでにユタッチとYOUが、折からの山道走行に耐えかね、ゲロゲロ酔っていました。

 

 

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「空いてるなァ〜」と呑気なこと行ってたら、まだ開店してませんでした。うっかりフェロモンズ♪

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意味不明なシンゴ。あ、シンゴってフェロモンズに新入団したヤツです。一応。

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二川温泉の看板。特に意味はないですが、一応せっかく来たわけなので、記念写真に。

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そして小一時間かけて到着した「しみず温泉」。こちらの開店は10時から。二川温泉で3時間待つよりは全然マシでしょう。

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「紀子さんご来訪記念」の石。かなり作りが適当だと思ったのは、フェロモンズだけではないはず。

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バイクでふらっと一人旅・・・そんなお供に、是非ともスーパーシェルパを!(宣伝)

 

 

そしてしみず温泉横にある土産屋で待つこと30分程。ようやく温泉に浸かることが出来ました。しかも一番風呂のおまけつき!まだ濡れていないタイルをしっかりと踏みしめた我々。まずは体についた汚れを石鹸で洗い流します。そしてゆっくりと入水。

はぁ〜ん、ミルミルキ〜

と叫びたいのを我慢しながらも、一番風呂を堪能したのでした。

こうして、1泊二日の地獄キャンプをクリアーした我々は、やっぱり気持ちも新たに、本拠地へと還っていくのでありました・・・。

 

 

・・・実はこの後、黒木一家による、死亡遊戯的湧き水汲みという物語があるのですが、それはまた別のお話・・・。