鳥取ダム調査隊
2003年05月17日 (土)

和歌山の山中にて黒木兄弟(兄)がダンディー室伏の騒ぎっぷりに阿鼻叫喚している頃




時を同じくして







黒木兄弟(弟)こと『ピッコリーノ総長』




ユタッチこと『チャボ・ゲレロJr.』



アッキーこと『ボブチャンチン』


の置いてけぼり三人衆はジャイロキャノピー 二台とCRM50 に跨り鳥取ダムへ潜入!!

ピッコリーノ総長がホワイトキャノピーを操り、オレンジキャノピーはボブチャンチンが操る。
チャボ・ゲレロJr.はCRMを駆る。


それにしても街の中を走っている時に感じる人々熱い視線は何だ!!

やっぱりこのバイクのせいか!?



それとも



ボブチャンチンの

『ナチュラルニヤケ顔』の仕業か!?



そんな疑問を抱えながら鳥取ダムへと続く林道へ突入!!

CRM50は50CCながらも『世界のHONDA』が作ったオフロードバイクだけあり余裕で林道を走破するが
明らかにキャノピー二人組みは辛そうだ。

車一台ギリギリの道で前からやってきたワンボックスカーを避けようとボブチャンチンがおもむろに地面に足を付いた





そのとき!!



ボブチャンチンの自慢のサンダルが泥にくっ付いて脱げてしまった!!


自然の驚異だ。


出発前にあれほどピッコリーノ総長が「ボブチャンチン君!! 靴を履き替えたまえ!!」
と言っていたのを無視した結果だ。




気を引き締めて再出発し10分後に無事 林道を登り終え『鳥取ダム』に到着。








それにしてもキャノピーでかいな。
チャボ・ゲレロJr.が乗ってきたCRMは子供用じゃないぞ。


鳥取ダム周辺は『紀泉高原鳥獣保護区』にも指定されていて鬱蒼とした木々に囲まれている。








なんだアレは!?








鳥獣保護区にて珍獣発見!!


コイツは保護するべきでしょうか? それとも違う意味で保護しなければいけないのでしょうか・・・・


鳥取ダムから先はバイクで潜入する事が出来ないので徒歩で潜入する事にするが
↓こんな看板が我々の前に立ちはだかる!!









『危険です!!』



ご丁寧にどうも。

あなたが危険だと言うならばこの先の潜入調査は諦めよう。



だって、我々は真面目なアウトローだからな。



我々は意外と人の忠告はすんなりと聞き入れるのです。

奥地へ潜入調査を諦めダム回りを探索していると







バイク用バッテリーGET!!


『タダ』という言葉に目が無いピッコリーノ総長の目が光り輝く!!
ピッコリーノ総長は丁度バイクのバッテリーがご入用だったらしい。
(が、数日後には自分の手でこの日GETしたバッテリーを破壊してしまう・・・・)






ヒョンな事からバッテリーをGETし、ご満悦のピッコリーノ総長が次に向かったのは
鳥取ダムのすぐ下にあるキャンプ場。

シーズン前とあって静まり返りかえっていて少し異様。

何かの気配を察知した我々が向かった先に待ち構えていたのは






著作権なんて関係ナッシング!!!

なアソパソマソ&ド○ンちゃん&黴菌まん。

山火事をなくそう!!なんて書かれているが
横の広場には


キャンプファイヤー用の直径5m程のサークル


がありアソパソマソの説得力は全く無し。


そろそろ日も傾いてきたのでお決まりの集合写真を撮って帰宅する。





気のせいか、潜入調査を終えたピッコリーノ総長の顔は自信に満ち溢れている。

後は来た道を引き返すだけだが
ボブチャンチンがオレンジキャノピーの走行が安定しないので
バイクをチェンジして欲しいとダダをこねだす。


なんだコイツは!!


と思いながらも、ココは公平にジャンケンで勝った人からバイクを選ぶ事にする。



ジャ〜イケ〜ン ホイッ!!!





・・・・




チャボ・ゲレロJr.の負け。


大人しくオレンジキャノピーに跨り山を下るが、それ程乗りにくさを感じない。


まぁ〜 単にテクニックの差でカバー出来てるんやと思うけどね!!


でもこのバイクで遠出は出来んわな。



そんなこんなで無事に林道を下り終えて街中を走っていると

どうも人々の熱い視線が痛い。



人々の熱い視線は やっぱりこのバイクのせいだ。


ボブチャンチンのナチュラルニヤケ顔の仕業では無いようだ。
よかったなボブチャンチン。


そういう事で今年の夏は兄弟そろってジャイロキャノピーを駆る


黒木兄弟に注目だ!!




街中で見かけたら皆で指差しちゃいましょう♪