2003年08月25〜26日
室伏兄貴!!銅メダルおめでとー!!
アレですよ、キャンプに行ってきましたよ。
向かった先は和歌山県にある無人島の『友ヶ島』。
加太という所から船が出てまして、その最終便が黒木兄調べで17時。
「忘れ物無いかい!?」「メガネ持ったか!?」の掛け声と共に16時に黒木家を出発。
間に合うんかよ!?と皆で焦りながらも16時50分に到着。
そして船着場に向かうとおじさんが船を洗っている。
券売機も閉まっている。
嗚呼、営業終了の臭いがプンプンするよ。
半分以上ダメだとわかっていたけど、おじさんに「もしかして船もう出ませんか?」と尋ねると
「もう船頭さん帰ったよ。」
と我々の微かな期待を木っ端微塵に砕いてくれるありがあた〜いお返事が。
こんなオチはいらんぜよ!!黒木兄!!
最終便は16時30分ですよ。
大量の荷物を持って立ち尽くす変態。
そして600円分のアオイソメ(釣り餌)をどうしようか途方に暮れるユタッチ。
仕方が無いので急遽近くの波止場で釣りをする事にしました。
船にも乗れなくて、魚も連れないと非常に悲しくて切ないので初心者でも簡単に釣れるサビキをチョイス。
でもユタッチはサビキはあまり好きでないのですよ。
サビキは簡単に釣れすぎて、男のロマンがないのですよ。
サビキは女子供がする釣なのですよ。(女性の方スイマセンです)
単に餌のオキアミで手や竿が汚れるのが嫌だという噂もありますが。
そんなわけでユタッチは600円分のアオイソメを贅沢に使って投げ釣りです。
浮き釣りとかしたかったけど道具がねえだよ。
キャンプのつもりだったから最小限の道具しかねぇだよ。
サビキの仕掛けをセッティングしてあげて黒木兄弟に託す。
そしたら小っこいシマイサキが入れ食いですよ。
お〜釣れてるジャン!!という事で投げ釣りの仕掛けをセッティングしていると
黒木弟が非常に緊張感溢れる顔で何かと格闘しているんですよ。
まさか地球でも釣ったんかい!?(海底に引っ掛ける事)と思っていたら
体長25cmのグレげっと!!
黒木弟大喜びですよ。
周りの釣り客もビツクリ。
海面から5mもある波止場まで0.8号のハリスでよく糸切られずに上げましたよ。
サビキの仕掛けはユタッチ家で5年間も眠っていたレア物やのに。
これを機に黒木弟がカリスマ釣師へと変貌する。
黒木弟行くところ魚ありといった感じで大量でございました。
友ヶ島に行けなかった事も、カリスマ釣師のおかげでどうにか報われました。
俺が持参した道具が良かったという噂もありますが。
そういう事で第一部終了。
この後には第二部・夜の夏山キャンプが待っているのですよ・・・・
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