2003年12月14日 野半の里inフェロモンズ


突撃!全然隣じゃないかつらぎ町!

というわけで、普段から口癖のように「どっかにいい温泉(近場で)ないか?」とつぶやく監督のために、和歌山県はかつらぎ町にある、野半の里の中にある蔵乃湯という温泉に行ってきました。しかし、監督のためにとかほざいてますが、実際は黒木兄弟(弟)がバイク納車したばかりで、その慣らし運転に丁度良い距離にこの温泉があったから行くことになったとは、口が裂けても監督にはいえません(笑)

本拠地、黒木家を出発した我々は、府道63号線、紀ノ川広域農道とひたはしり、約40分で野半の里に到着。週末ということもあって、混雑が予想されましたが、我々が浴するころには空き出していい按配でした。

10月にオープンしたばかりの蔵乃湯ですが、この野半の里はもともとは酒造メーカーです。その中に老鶴館蔵乃湯が新しくオープンしました。レトロチックな雰囲気がたまりませんな!

 

温泉に入る前に、腹ごしらえといきますか?と、お土産屋さんにて酒饅頭を購入する我々。酒かすから饅頭を作ってるらしく、ほんのり日本酒の味がしました。

 

買いたてホヤホヤの酒饅頭をむさぼるユタッチ。饅頭を見つめるその顔は、「もう、一気に食べちゃうぞ♪」なのでした。ちなみにユタッチの後ろにある緑色のものは、ベジタリアンなでっかいう○こではりません。念のため。

 

野半の里散策☆


温泉の方がちょっとだけ混み気味やったので、暫し待つ間に野半の里館内を散策。酒蔵やら樽をぶったきったベンチやら、なんともインテリジェント!湧き水も沸いてるらしく、汲める場所もありました。10リットル100円いりますが。賽銭箱が置いてあって、そこにそう書いてありました。世知辛い。

 

野半の里館内の写真色々

かすかに聞こえる、館内に流れるBGMや、ヒノキを燃やしているような田舎の匂いに建物の古臭さも手伝って、我々としてはかなりポイントの高い場所だと思いました。

 

さて、館内をうろついているうちに、体が芯まで冷えてしまいました。もう我慢できない!ってことで、老鶴館蔵乃湯へ突入!いよいよ入湯といきます。前もってこの地を訪れていたユタッチによると、3種類のお湯に露天風呂なんかもあり、しかも風呂に注いでいるお湯が飲めるとの情報を得ていたので楽しみです。楽しみにしすぎた監督なぞは、腹を壊して温泉の前にトイレに駆け込むぐらいでした。

 

脱衣所にて、はしゃぐユタッチ。
「オラ!撮るなよ!撮るなよ!」といいつつもファインダーに収まるとはさすが。

これは露天風呂を撮影したもの。
露天もなかなか広く、休憩用のベンチまであります。
飲めるというお湯を飲んでみましたが、塩辛いようなちょっと甘いような
不思議な味がしました。

内湯もそこそこ広く、少し緑がかったような色をしていて
この辺りではなかなか珍しいかと思われます。
約1時間程ゆっくりと浴し、普段の激戦からくる疲労を取り除くことに成功しました。
これで入浴料650円は、なかなか安いかも?

 

 

温泉にたっぷりと浴し、休憩所にて心地よいほてりを覚まします。この蔵乃湯、休憩所も良い雰囲気で、かなりポイント高いです。
あ〜、いい湯でした・・・。また来ること決定!監督も原付で40分なら、しょっちゅうこれることでしょう。

 

老鶴館 蔵乃湯

営業時間:10:00〜22:00
(オーダーストップ:21:30)
営業日:年中無休
(但し年2〜3回不特定休業あり)
入湯料
大人(中学生以上)650円
子供(3歳以上)450円 (いずれも税込)

フェロモンズも一押し!近くに来た方は、是非とも入浴しましょう!

 

 

明日もそれぞれ私事が待っていますので、遅くならないうちに、我々は野半の里を後にしました。自宅から僅か40分足らずの場所に出来たこともあり、気軽に足を伸ばせそうです。現在、蔵乃湯では4つ目の温泉(この温泉は3つの湯があって、それぞれ成分が違うらしい)を掘削中だとか。新たに沸いた頃に、また行ってみたいと思います。 〜終わり♪〜

(左)野半の里の門にあったベンチに座る監督と黒兄。
(右)湧き水まで沸いちゃってる野半の里。味はすっきりとした喉ごしでおいしかったです。
野半の里 wmv形式 16秒 299KB