2003年11月27日 (木)
つづきだ!!
オジサンに教えてもらった通りに道を走っている途中で
これから行く清水寺では夜間にレザービームが発射されてるのを思い出した。
んで、周りを見渡したら進行方向の左手の山からレザービームが発射されてるのを発見したので
それを目指して進む。
レザービーム目指してバイクで走ること20数分、タクシーやバス、観光客でイッパイな清水坂に到着。
バイクを置く場所も無さそうなので、200円払って車用のデッカイ駐車場に置かせてもらう。
係りのおっちゃんが、かなり感じの良い人でした。
めちゃめちゃ混んでます。
平均年齢がかなり高めです。
お年寄りがイッパイ。
参拝料400円を払って中に入る。
最近修復工事を終えたばかりの『仁王門』。
におうもん。
変換したら最初に出てきたのは『匂う門』。
後ろ斜め45°『仁王門』。
真ん中に見える青白い光が『西方浄土』を照らすレーザービーム。
『西門』。
サイモンって読むみたいです。
清水の舞台の上を通るレーザービーム。
西方浄土を照らしているらしいです。
それを見ながら俺の目の前でカップルが愛を確かめ合っているんですよ。
とりあえず邪魔なのでフラッシュを焚いて後ろから煽っていると
清水寺のアルバイト係員が寄って来て「三脚の使用禁止です」と怒られちゃいました。
べつに、カップルの邪魔したから怒られたんじゃないですよ。
参拝客が多いのにこんな所で三脚使って写真撮影するなって事でしょうね。
知りませんでしたです。
すいません。
怒られたので移動。
レーザービームの発射口。
紅葉の進み具合遅すぎです。
『三重搭』を見て終了。
綺麗でしたよ。
夜の清水寺。
他にもライトアップをして夜間参拝を行っている所があったけど
時間的に間に合いそうにないのでオジサンが待つ宿にゆっくり帰る。
宿に戻ってくるとロビーで新聞を読んでいたオジサンが帰ってきた俺に気づき「どうやった!?」と聞いてきたので
「道教えてくれはったお陰で迷う事無く行けましたよ。」と言ってあげると
「おお!!そうかぁ〜w」
と言って満身の笑みを浮かべておりました。
また、話が長くなりそうなので話をきりあげ部屋に戻ると、一緒の部屋に泊まるさわやか系の少年が居たので軽く挨拶。
少年の出現でオジサンの相手を一人でしなくて済みそうな気がした&自分と歳が近い子が一緒と言うことで安心した。
とりあえず時間潰しの為に、またお風呂タイム。
いつもより長く風呂に入ってみる。
んで、部屋に戻るとさわやか系少年は案の定オジサンの相手をさせられていて明らかに疲れていた。
部屋に帰ってきたところで何故かオジサンが俺の事を少年に、少年の事を俺に紹介してくれた。
少年は千葉から夜行バスで来た19歳。
少年は昨晩、夜行バスで眠れなかったそうで早く寝たいっぽい様子。
なのにオジサンの話は続く。
無人島の話、千葉の話、ゴルフ場の話、泉州の魚が安くてビビッタ話、etc・・・・
と留まる事無く続く。
基本的にオジサンは良い人です。
人と積極的にコミュニケーションを取ろうとする友好的な人です。
でも話が長すぎ&一方的過ぎて飽きましたよ。
俺と少年は「ふぅ〜ん」「えぇ〜」「そうなんすか」しか言ってません。
少し話が途切れた所で意を決した少年が「そろそろ寝ます」と言って眠りについた。
俺もそれに乗じて「オ、オレも寝ます!」と言って全然眠くないのにカーテンを閉める。
オジサンが「まだ寝ぇへんのやったら色々教えてあげるでw」と言ってくれたんですが、とりあえず断っときました。
オジサン、非常に寂しそうでした。
悪い気がしましたが、明日の朝まで話しそうな勢いだったので断りました。
ベットの中で案内本を見ながら、明日行く所を一通り決めて
100均で買った耳栓を装着して就寝。
つづく
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