激闘
バッティングセンター

来る草野球の試合に向けて
フェロモンズは、バッティング練習も欠かしません。
しかし、YOUを除いては全員、球速100Km台を打てません。
このままでは、我々はジリ貧です。
というわけで、バッティングセンターに修行に行きました。


 今回参加するのは、ユタッチ、YOU、黒木兄弟(弟)、 監督の4人です。

 バッティングセンターに着くなり、ユタッチがいきなりお金を投入、 敵(機械)へ向かって、すさまじい闘気を投げかけました。
 しかし、相手(機械)の勢いは凄まじく、球速140Kmに届こうかというボールのスピードに 空振りの山を築き上げてしまいました。 やはり対戦相手の松坂(機械)は手強く、我々フェロモンズは両手を上げて 降参するしかありませんでした。
 しかしそんな中、我々フェロモンズの4番、YOUだけは、左右両方の 打席で、135Kmという速球を、打ち返していました。流石4番、 流石西武ファン。

 バッティング練習の次は、ピッチング練習です。 そのとき使う機材は、もちろんストラックアウトです。しかし過去、我々フェロモンズの メンバーで、このゲームでパーフェクトを見事勝ち取った奴はいません。 この強敵を見事打ち負かすことが出来るのは、いつの日になることやら・・・。
 この時の最高打ち抜き枚数は、ユタッチの7枚でした。 7枚抜いて、この場所から出ようとしたとき、後ろで見ていた店員さんが、 「今、7枚抜いたね?おめでとう。もう一回できるよ」といってきました。 なんともフレンドリーな店員さんです。お言葉に甘えて、もう一回プレイしました。
 そういえばこの店のストラックアウト、終了したときに出てくるレシートを 取るとき、「レシートをお取りください!」というアナウンスが聞こえるんですが、 このときの声が、この店員さんの声でした。肉声。

 バッティングセンターをはしごした我々は、再びバッティング練習をします。 手前から黒木兄弟(弟)、ユタッチ、左打席のYOUです。手前の2人は90km台ですが、 YOUだけは常に130kmオーバーを打ってます。もしフェロモンズにYOUがいなければ、 今ごろどうなっていたことでしょうか?くわばらくわばら。
 しかし、ユタッチも負けず劣らず、怪力振りを発揮しています。伊達にスチール缶を 横に潰せるわけではありません。その力は、バッティングの方にも遺憾なく 発揮しています。

 暫くして、バッティングそっちのけで、パンチングマッシーンに 没頭してしまいました。あまつさえ監督は、得意の空手を披露する始末。 こうなっては、暴悪に荒れ狂うフェロモンズを止めることは出来ません。

バッティングセンターといっても、少なからずお金が要ります。
しかし、貧乏なフェロモンズは、そのお金を捻出するのも一苦労です。
いったい、いつになったらトスバッティング用のネットが買えるのでしょうか?
ネット欲しい!