〜 序章 〜
行ってきました獅子座流星群ツアー!!
YOUとアズマは残念ながら不参加でしたが
100年に一度の出現頻度といわれる流星群のそれは
まさに空一面に広がるロケット花火の様でした!!
100年に一度の大天体ショーということで
予め道路の混雑を予想した我々フェロモンズは、勢い勇んで午後6時半に出発!
いざ幻ほどではないにしろ、そこそこ秘・高原の生石高原へへと向かいます。
この時点で流星が一番ピークになるという3時過ぎまで、8時間ほどありました。
道中、あっさりするほどすいすいと生石高原へたどり着いた我々は
ここから死亡遊戯的、7時間天体観測作戦へと移っていったのでした。
〜 以上、フェロモンズ通信から抜粋 〜
早くも臨戦態勢の黒木兄弟(兄)
フルフェイスから覗く、怪しい笑顔は何を意味するのか?!
生石高原頂上付近の高台を確保した我々
早速基地を作るべく、作業に取り掛かりました
寒さを凌ごうと、監督を盾にする黒木兄弟(弟)
監督?生きてますか?
左からアッキー、ユタッチ、ダンディー室伏
アッキーはすでに、意識が遠のいているようです
午前3時過ぎ、ピーク時の流星群。
もう言葉に表すことが出来ません。
360度、見渡す限りの流星群天体ショー。
途切れることなく降り注ぐ星の数々。
一瞬で5個近くの流星が流れたりもしました。
これには変態な我々もしばし、言葉を忘れて、流星群に魅入っていました。
午後8時過ぎに生石高原に到着して7時間。
零度下まで冷え込むこの高原で、ある種拷問に近いこのツアーを乗り越えた我々。
それもこれも、この流星群のために乗り切ったといっても過言ではありません。
次に獅子座流星群が地球に訪れるのが33年後。
今日みたいに、シャワーのように降り注ぐ流星群は、100年後と言われています。
それを考えるとおそらく、今日見た流星群天体ショーを次に見ることはないでしょう。
そう考えると、ちょっぴり寂しく思えるフェロモンズの面々でした。
午後3時半、未だに降り注ぐ流星群を空に見上げつつ
我々は一路、大阪に向け帰路につきました。
夜明けの男里をバックに、熱く激しいキャッチボールを展開する我々
我々と行っても二人しかいませんでした
家に無事帰還した我々は、しばし黒木家で暖をとった後
それぞれ自分の家へと帰っていきました。
その後、東の空がしらやんできたのを見計らい
黒木兄弟(兄)とフェロモンズ仮入部のSとで
今日のこの日を締めくくるべく、キャッチボール活動に命を削りました。
100年後の獅子座流星群の大出現は、我々の孫とその子供達が見ることでしょう。
その時までこの記録が残っていたら、曾おじいちゃん達はこんな気持ちで見てたんだよ!と感じてもらいたいですな!