■ 12/25 うへ!男だらけのクリスマスパーティー ■
ついに・・・ついにやって来ました!年に一度の地獄のパーティーが!!
硬派な変態を貫き通さんばかりの我々に、”女”の2文字はありません。
そうならざるを得ないのです(w

我々はクリスマスの事をこう呼びます。
『苦しみます・デブ』と・・・。

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12月25日のフェロモンズ通信でも言いましたが
予定の時間を大幅にオーバーしているにもかかわらず、ダンディー室伏がやってきません。
その他のメンバーは全員揃っているのですが
フェロモンズの変態貴公子・ダンディーがいなくては始められません。
仕方なく原始的に、トランプをして待つとします。

フェロモンズは一心同体!
仲間を裏切ってケーキを喰らうなど、とてもじゃないですが出来ません!


・・・と口では言いますが、やはり体は正直でした。
一度口にした事は、頑(かたく)なに守る我々ですが
なんせ今日は年に一回の地獄の宴。我慢できるはずもありません。

2時間以上もダンディーに待たされていた鬱憤を
ケーキのロウソクに火をいれることで抑える我々。

「時は来た!」

と、織田信長も顔負け台詞を吐きながらケーキに刺さったロウソク持つユタッチ。
各自おのおの、その儚げなロウソクの炎をみて

「綺麗だ・・・」

などとは、切れ痔が裂けても言う筈はなく、我々の熱い視線はすでに
ホイップクリームたっぷりのクリスマスケーキへと向けられていました。

そして待つことさらに一時間、3時間以上遅れてダンディー室伏が入場。
悪そびれた様子もまったくないダンディー室伏をよそに
すでにアッキーはべろんべろんに酔っていました。


さて、すでに予定していた事の半分も出来なくなっていた我々は
早速メインイベントの

「男だらけの王様ゲーム」

を行う事にしました。
簡単に王様ゲームのルールを説明しますと
番号が書いてある割り箸をランダムでとり
「王様」と書かれている割り箸を引いた人が、とりあえず絶対的権威となります。
のこりの割り箸には、1や2のように番号がふってあり
例えば王様が「1番が2番にビンタ」という風に命令が出来るのです。

本来このゲームは、男達”だけ”でやるようなゲームではありません。
しかし今更、我々にはそんなことはどうでもよく
現在考える事は

いかにして王様になるか?

なのです。

まず始めに、見事王様の割り箸を引き当てたのは、ミスターくそもっこり黒木兄弟(弟)。
普段はまったく運など無いくせに、こういう時だけ運がいいです。

お題:王様が舐めてかじったチョコレートを、3番が食べる。


ダンディー室伏「あぁ〜ん、これじゃあ間接キッスと同じやんけ〜(はあと)」

と、一応嫌がるそぶりをするも、顔はほころぶダンディー室伏。

黒木兄弟(弟)「ぐえっへっへっへ!さあ食え!」

鬼人の如く、容赦無しにダンディー室伏の口に、自らが舐めてかじった
大好物のチョコレートを入れる黒木兄弟(弟)。

あぁ、意識が飛びそう・・・。


次の王様は、これまた変態バカ大将の異名を持つ、リーダーことユタッチ!
いったいどんな劣悪な命令が待っているのでしょうか?!

しかし、期待とは裏腹に
「2番と3番が、クリームを鼻に付け合う」
という感じの、なんとも生易しいもの。
ホッと胸を撫で下ろすも、心の奥底で、すこしがっかりしているアズーの姿がありました。

さあ、どんどんいきましょう!
次の命令は、3番が2番に

元気ですかー!!??

と、アントニオ猪木の物マネをしながら頬に張り手をする。
という、アズーにしてはなかなかオイシイ命令でした。
3番:黒木兄弟(弟) 2番:ダンディー室伏

■画像左 闘魂タオル(白)を手に気合を入れる、黒木兄弟(弟)
■画像右 乾いた音が部屋に響き渡る!容赦などするはずも無く。


次は2番(アズー)が鼻からコーラを飲む。
ちょっとインパクトの無い命令ですが、まあ良しとしましょう。

もちろん一気飲みさせます。鼻から。
いじめではありません。

じつはこの王様ゲーム、仕組まれていました。
ユタッチやYOUは予め、割り箸にほんの少しの傷を入れることにより
その傷がついている割り箸の番号を覚えていたのです!
よって、標的となっているアズーとダンディー室伏に2か3番の割り箸が行くと
自動的にえげつない命令となっていくのです。
現に、YOUだけは一度も標的になっていません。
大人ってずるい!

そしてついに・・・。

2番がバニー服を着る!

というユタッチの命令が・・・。

その犠牲者は・・・?

黒木兄弟(兄)でした。

この後も、互いの胸(男)をもみ合うなどの変態的プレーから
鼻を細く丸めた紙でこちょこちょやってくしゃみを出させるという小技まで
ありとあらゆる手法で、王様ゲームを愉しみました。

あながち、男達だけでやる王様ゲームもいいなぁ・・・

などとは思うはずも無く

いつか華やいだ聖地へと赴くことを夢見て、我々フェロモンズは突き進みます。

この後も、意味も無しに腕相撲大会をやってみたり
酔いを冷ます意味でも毎年行っている、恒例・男里を歩こうの会を行ったりと
我ら変態キャッチボール軍団の狂った宴は、日付の変わる26日まで行われたのでした・・・。

今回の地獄的宴を、辛くも制覇した男里フェロモンズは
心身ともに強靭になったことでしょう。

今日のこの活動を明日の糧に、我々変態キャッチボール軍団・男里フェロモンズは
今後も益々頑張って活動していきます!
みなさん、応援の程を宜しく!!

宴が終わって小一時間ほど。

一人まだ黒木家に残っていたアッキー。

見事に大量のチョコレート色のゲロをぶちまけて、

名実共に「うへ!男だらけのクリスマスパーティー」は終わりを告げました・・・(;;)