熱湯ほのじの里

初日の出のあと、心身ともに冷え切った我々は
安息のオアシスを求め、大阪府貝塚市の山奥にある
貝塚温泉 ほの字の里」へやってきました。
正月の朝っぱらから、誰もいないだろうと思っていたところ
以外に大勢の人で賑わっていました。
負けじと、日の出を下痢で欠席したユタッチを加え
フルメンバーの我々フェロモンズは、勢い勇んで温泉へと突入したのであります。


ほの字の里
ここが今回お世話になる温泉、ほの字の里です。


明け方からシェルパは動きっぱなしです。
ここで少し休んでいてもらいます。
 重たい体を引きずって、やっとの思いで温泉にたどりつきました。 はやいとこ温泉に浸かりたい気満々です。いつもならその辺を探検する 我々ですが、体が寒いので早速移動を開始しました。

 と、移動を開始したとたん、フェロモンズの変態の虫が 騒ぎ始めました。この写真からは、意図が伝わってきません。それもそのはず、 このときすでに、我々フェロモンズは限界に達していたからです。
 各自自由に、意味不明な行動を行っています。

ユタッチ「オラァ!見せろやぁ!」
監督「いや〜!暴漢!」

 このほの字の里には、温泉以外にも沢山の遊戯場があり、 この広場もその内のひとつです。この広場では、温泉に入った後に、1時間500円 という値段につられて、ストラックアウト(9枚の的をボールを投げて打ち抜くゲーム)を やりました。
 しかし、このとき使用するボールはテニスボールでした。 少し騙されたような気がしましたが、そのことを口にする隊員は一人もいませんでした。


この広場でストラックアウト(的当て)をしました。


ほの字の里「ゆの館」で、入浴できます。
 駐車場から3分ほど歩いた頃、ほの字の湯の入り口が 見えてきました。ようやく暖かい湯へ浸かれそうです。
 この温泉はまだできて間もない温泉で、我々が最初に訪れたときは、 そんなにメジャーな所ではありませんでした。しかし、小学校の跡地に 温泉が沸いたということで、学校の施設をそのまま利用し、なかなかいい感じの 温泉になってきたこともあり、最近では訪れる人も少なくはありません。



入り口の前で、会心の笑顔を見せる監督。
 入り口に着くなり監督が、温泉の効能を紹介しています。 しかしそんなことはどうでもいいので、さっさと中に入りましょう。


 中へ入ると、ちょっとした食事をとれる食堂があります。 ここでは食券販売機があり、それで食べ物を買います。とりあえず、朝からなにも 口にしていなかったフェロモンズは、ここで軽い食事をとることにします。
 メニューは、うどんやおでんなどがありますが、中でも地鶏丼はおいしいそうです。 アッキーが食べていましたが、あまりにも美味しかったのか、 「地鶏セイント」なるものを語っていました。必殺技は地鶏パンチだそうです。


「地鶏丼はおいしいよ」Byアッキー。

 暖房の前で少し温まり、小腹も膨れた我々フェロモンズは、 少し館内を探検してみました。すると、ビニルテント張りになっている所があり、 ここでは大勢のお客さんが食べ物を食べることが出来ます。焼肉もすることができます。 至れり尽せりです。
 このあと、看板の「トイレ」に従い、吸い込まれるようにトイレに行きました。


大勢で来た人も、ここで食事をとることができます。


放送コード限界ギリギリのアズマ。
すこしテントが張っています。
 フェロモンズ生着替え中の画像です。これ以上は放送コードに 引っかかりそうなので、画像はカットします。なかでもダンディー室伏の ビッグダディは、そそり立つエベレストのようでした。もちろん温泉内では、 腰巻などは不要のようです。
 そんな風に、バカな事をしながら、ゆっくりと温泉を楽しみました。


このあとも、体育館でのバトミントンと卓球、運動場のアスレチックなどで、
せっかく温泉に入ったあとにもかかわらず、気持ちのいい汗を流しました。
気持ちのいい汗をかいた後は、気持ちの悪い蒸し暑さが残りました。

こうして、「貝塚温泉 ほの字の里」を制覇した我々は
決意も新たに、これからもキャッチボールに励んでいこうと思いました。
もちろんこのあと、キャッチボールをしたのは
いうまでもありません。

貝塚温泉 ほの字の里の詳細