初日の出は基本的に全員で来たかったのですが
ユタッチが前日食べたイカで、腹を下していたので不参加。
YOUは睡眠不足が祟って、今回はキャンセルしました。
(左)生石高原の案内掲示板の前で、黒木兄弟(弟)と
アズマの2ショット。マイペースなアズマと、早くも疲れてきた黒木兄弟(弟)。 (中央)ものすごい寒さと暴風を凌ごうと入った建物で一枚。不適な笑みを浮かべる アズマと、すでに限界が近い黒木兄弟(弟)。コーヒーをすすり、体温を回復させます。 それにしてもこの建物は、風が筒抜けでした(見れば分かる)。 (右)暴風の中で、シャッターチャンスを待つかっちゃん。この日は本当に寒かった。 |
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1月1日の4時頃に本拠地(黒木兄弟宅)を出発した
我々フェロモンズは、途中の山道が吹雪いていたり、凍結していたりという最悪の事態を乗り越え、
6時30分頃に無事、生石(おいし)高原に辿り着きました。 辿り着いてみると、てっきり誰もいないと思っていたはずが、思いのほか 大盛況でした。これでは、当初予定していた初日の出と同時にキャッチボールを するという計画が、実行できません。他の人にボールが当たったら危ないのと、 恥ずかしいということがあるからです。というわけで、キャッチボールは 本拠地へ帰ってからすることにします(別項のキャッチボール参照)。 |
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(左)空は分厚い雲で覆われていましたが、それなりに景色がいいです。 (右)太陽が出てくる東の空を撮影。少し雲が晴れてきたみたいです。 |
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無事生石高原に辿り着くことは出来ましたが、空を見ると 分厚い雲しか見えません。このままでは初日の出は拝めそうにありません。 | ||
(左)冷たい風に耐え続けるかっちゃんとアズマ。
ちなみにこの2人が立っている所は、断崖絶壁のすぐ手前でした。あ〜怖い。 (中央)「また一昨年と、同じなんかね〜」と年寄り臭く語るアズマ。 |
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日の出の時間はもうすぐですが、依然空は曇ったままです。
このままでは去年、一昨年と同じように、日の出が見れないかもしれません。
周りを見れば、諦めて帰っていく人も多数いました。 しかし我々フェロモンズは、持ち前の根性とネチッこさを遺憾なくはっきして、 その場にとどまりました。しかし、寒さに耐え、日の出を待っているフェロモンズの 一員に、アッキーが一言「もう、帰ろう!寒すぎる」と、吐き捨てていました。 ほんとにこいつだけは賢くありません。 |
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(左)時たま雲の隙間から見える太陽の光を
気にするメンバー達。その傍らでアッキーは、初日の出のことはお構いなしに
わが身を守っています。 (右)そんなアッキーを見て、ダンディー室伏がアッキーの体温を奪いに来ました。 しかしアッキーに嫌がる素振りはありませんでした。むしろ、喜んでいるほどです。 |
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ようやく空が明るくなってきました。しかし相変わらず、 太陽は分厚い雲に遮られたままです。雲の向こうは明るくなっているので、 もう太陽が昇ってきているのは間違いありません。 | ||
(左)ひたすら凍える寒さと戦う団員達。
ここまできたら、意地でも初日の出を拝みます。 (中央)ようやく雲が晴れて、初日の出が見え始めました。 (右)どうやら、待った甲斐があったようです。毎年恒例の初日の出ですが、 初めてまともに日の出を見れたような気がします。 |
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(左)「やっと出てきた!」と阿鼻叫喚(あびきょうかん)の
黒木兄弟(弟)。時間は7時を回っていました。 (中央)暫く黙り込んで初日の出を見るフェロモンズの一員。 |
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この後も、あれほど厚くかかっていた雲が嘘のように
無くなり、存分に初日の出が拝めました。途中で帰った人は、もったいないです。
そしてフェロモンズの面々は、それぞれに今年一年の抱負を語ったかどうかは
知りません。が、一つ分かっていることは、今年も阪神の優勝は無いということです(頼む!最下位だけは勘弁!)。 それにしても、近くにいた若者グループは、日の出が雲から出た瞬間、 ギャーギャーとうるさかったです。少しは回りの空気を読んで欲しいものです。
初日の出の写真を見る |
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(左)日の出を堪能し、帰ろうとしたときに、
ダンディー室伏が何かを指差しています。しかし、この格好はどう見ても変態です。
思わず逃げ出したくなりましたが、同じ穴の狢(むじな)なので、諦めます。 (右)ダンディー室伏が指差していたのは、霜柱でした。あまりの寒さに、 地面の水分が凍って、地表に出てきたようです。拡大写真の左上に、 氷の結晶が見えます。 |
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初日の出を心行くまで堪能した我々は、そろそろ帰路に
着こうと思います。この寒さのおかげで全員、体は冷え切っています。早く、
次なる目的「温泉」に浸って、リフレッシュしたいです。 しかし、お馬鹿なフェロモンズは、この後もクソ寒い中を遊び回りました。 寒さを忘れて、走り回るその様はまさに、この世の世捨て人でした。 |
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帰り際に、一人別行動で写真を撮り続けていたかっちゃんを 見つけました。危うくほって行くところでした。せっかく見晴らしのいいところ(崖っぷち) に来たので、アズマを初日の出をバックに一枚撮影しておきます。 これで日の出の価値が下がったことは言うまでもありません。 | ||
(左)一人だけバイクで来た黒木兄弟(兄)。
生石高原の看板の前で、記念撮影。髪の毛が暴風であおられ、乱れに乱れています。 (中央)この極寒の山へ、無理やり連れてこられたスーパーシェルパ。 しかし、スーパーシェルパはこれぐらいではなんともありません。 (右)帰路に着く直前に、最後に一枚。この後、黒木兄弟(兄)は、凍結寸前の 山道をくだらなければなりません。なのに表情は緩んだままです。 それは、黒木兄弟(兄)が、オフロードマニアであることを証明しています。 |
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というわけで、そろそろ我々フェロモンズは、
本拠地へ帰還したいと思います。この高原でキャッチボールが出来なかったのが
心残りですが、奇跡的に初日の出が見れたので、良しとします。
もちろん、来年も違う場所で初日の出を見ます。そのときこそは、初日の出を
バックにキャッチボールをしたいと思います。
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