2002/6/9 遠足(1)

今日はフェロモンズメンバーが待ちに待った遠足の日。

300円分のおやつを右手に握り締め、和歌山県の山々を駆け回る変態キャッチボール部員!

地図や方位磁石も持たずに山に入山した我々が目にした光景とはいったい?


01

今日は久々の遠足!といっても、遠足というよりは林道探索に近い。今回の目的地は、管理人の自宅から見えている、山の頂上に位置する何かの管制塔のようなところ。前から行こうと思っていたポイントだけに、今日は気合が入っている。

画像は気合が入りすぎている黒木兄弟(兄)。遠足にこのカッコ、はっきりってアホです。

途中の駄菓子屋で食料(お菓子やジュース)を購入し、いざ目的の管制塔へ出発。風吹峠を越え和歌山県に入り、この管制塔へと通じるであろう、和歌山県某所の公園横のゲートを目指す。

20

 

 

02

自宅を出発して約20分後、和歌山某所にある公園横のゲートに到着。やや上り坂になっているその道を、一気に突き進む。途中、道が左右に分岐している地点に出くわしたので、とりあえず左側へと進んでみる。

その分岐を左へ進んでいくと、なにかのログハウスのような建物が見えてきた。まだ最近完成したばかりのようで、建物自体はとても綺麗だった。そこへバイクを止めて、しばし辺りを散策する事に。

 

 

03

少し山を登った所にあった高台をさらに登る。すると、和歌山県打田町から岩出町にかける平野部全体を眺めることが出来た。なかなかの絶景ポイントだ。近畿大学理工学部のキャンパスも確認することが出来る。

この高台でしばらく休憩した後、先ほどの分岐点を右に進む事にした。我々の下調べでは、ここを進んでいけば、例の管制塔へとたどり着けるはずなのだが・・・。

 

 

04

分岐を右に行った道を走り続ける。アスファルトが剥がれまくった道を走り続ける。CRM50に乗った監督が今にもコケそうだが、気にせず進む。ついでに監督の乗るCRM50のマフラーから激しく煙が出ているが、かまわず突き進む。

途中、さらに何箇所かの分岐をあれやこれやと適当に進んでいるうちに、いつの間にか目的地の管制塔へと到着していた。とりあえずバイクを停めて、途中の駄菓子屋で買ってきたおやつ各種を食い漁ることにする。残念ながら、チョコレートは溶けていた。

 

 

21

このNTTの無線中継点だが、結構な高さがある。約2〜30mといったところか。その管制塔をバックにし、目の前に広がる泉州の町並みを眺めながら、300円分のおかし諸所を食い漁る我々(左の画像参照)。

やたらと大きなありんこにお菓子を奪われそうになりながらも、うまい棒に舌鼓を打つ。あんまりにもしつこくありんこが寄ってくるので、しかたなくうまい棒のかけらをあげてみたが、なぜか見向きもしなかった。やはりコイツら、肉食だ!

ちなみにお菓子のカラ袋などのゴミは、必ず持ち帰る事にしている。これは人間として最低限のマナーだと思う。

 

 

05

お菓子も全て食い尽くしたので、さらに先へと進む事にした。今回目指しているのは、この管制塔ではないからである。家から見えていた管制塔から大きさを推測すると、もっともっと大きな建物の筈だ。

(画像左)管制塔横のけもの道。少し先に入ると、急激な下り道となっている。バイクで入るには少し危なそうだったので、今回はパスすることにする。

 

 

06

さらに山を登る。所々アスファルトが剥がれ落ちた道を快調にバイクで飛ばす。CRM50に乗る監督が若干危なかったが、かまわずバイクを走らせる。CRM50のマフラーからますます煙が噴出していたが、かまわず走る。監督がかなりこの煙を気にしているようだったが、迷わず走る。

するとやはり、先ほどの管制塔よりさらに大きな建物があった。どうやらヘリポートのようである。早速ヘリポート内部へ侵入を試みることにする。有刺鉄線付きのフェンスをユタッチが登ったが、そのすぐ横に、普通に入れる入り口があった。ユタッチショック!

 

 

07

ヘリポート内からの眺めは、はっきりいって最高!泉州の町並みはもちろんのこと、淡路島から関西国際空港、明石海峡大橋にUSJ、大阪ドームなども見ることが出来た。こんなに眺めのいい場所は、そうはないと思うので、この場所は我々だけの秘密の場所にすることにした。

なので、今回は詳しい場所の公表はいっさい無しでいいですかお客さん?(猪木風)

08

(画像右)泉州の町並みを眺めながら何かを想う黒木兄弟(兄)。と、ここで一句

遠足は 食べて遊んで ゲップして

意味不明。

 

 

22 22

自然とのキャッチボールも万全の状態で慣行する。画像は自然に向かってキャッチボールする黒木兄弟(兄)。しかし実際にはボールは投げず。ボールがもったいない以前に、もし人に当たったら賠償請求モンやし。

 

 

09

自然の空気を肺いっぱい(約2000cc)に吸い込んだ我々は、そろそろ下山することにした。山の太陽は、下界よりも沈むのが早い。ここまでくるのに走った道は、夜間に走るのは危なすぎる。記念写真を何枚か撮った後、移動を開始した。

ちなみに、画像に見えているお盆のようなところに、ヘリコプターが着地するようである。デンジャラス!!

 

 

24 10

(画像1枚目)黒木兄弟(弟)を山から突き落とそうとする黒木兄弟(兄)。流石はバイオレンス兄弟である。

(画像2枚目)左からNS-1、FTR230、CRM50、スーパーシェルパ。

 

 

後半へ続く(ちび○る子ちゃんのナレーション風に)