2002/1/1 城崎遠征

前回の続き

無事、今年一年のキャッチボール初めと初日の出参拝を同時に達成した

お気楽極楽変態軍団・男里フェロモンズの一員。

来るキャッチボール時代の先端を切って、早くもエンジン全開の我々に待っていたのは



あんたらなにやってたんよ!!




という、黒木兄弟(母)の怒号の叫び声でした。





今回の遠征は、フェロモンズメンバーのみならず、黒木家とその親戚も出撃します。

予め出発の時間は、午前9:00に設定していたのですが

それを忘れて、元旦キャッチボールに時を忘れていた我々に

黒木兄弟(母)の怒号が飛んだ瞬間でした。


このあと、寝坊してきたダンディー室伏を加えて、一路兵庫県は城崎へと向かいました。





途中、バイクと車にガソリンを入れるついでに朝食を済まし

ひたすら北を目指して突き進みます。

大きな渋滞もなく、AM11:00過ぎ、1時間半ほどで大阪府能勢町に突入。

能勢町の道の駅にて、休憩も兼ねたキャッチボールを行いました。


大阪最北の町能勢町。
道の駅にて、早速記念写真。


休憩も兼ねたキャッチボールに舌鼓の我々。
快晴も手伝い、気持ちのいいことこの上なし!







20分ほど休憩し、気持ちも新たに移動を開始!

まもなく兵庫県に突入し、京都府県境の道路を北上していきます。


道中、あれほど快晴だった青空が一変し、局地的な豪雨に見舞われもしましたが

そんなことぐらいではびくともしない我々フェロモンズ。

単身バイクを駆る黒木兄弟(兄)はびしょびしょになりましたが

無事昼食ポイントに到着。

ここで昼食をとった後、一気に城崎町へと突入する事にします。





昼食ポイントから更に車とバイクを走らすこと1時間。

道路脇にちらほらと雪が見え始め、上空にはどんより雪雲が。

普段まったくといっていい程、雪を見ない我々にとっては

すでにわくわく気分が先走っていました。





兵庫県をひたすら北上する我々。
趣ある景色に目を奪われます。






そしてさらに、車を走らすこと数十分。

無事、今回お世話になる「しののめ荘」へと到着したのでした。





情緒ある古風な温泉街の町並み。
体を休めるには、持って来いの場所でしょう。






無事旅館に到着した我々でしたが、長い移動時間も手伝って、かなり疲れていました。

そんな我々の心を見透かしたかのように、旅館のおねいちゃんが茶菓子とお茶を

持ってきてくれました。

やるなねいちゃん!!(勝手にライバル視)


さて、今回の目的はずばり、城崎温泉巡りにあります。

早速我々は、夕飯の準備が出来るまで温泉巡りに出かける事にしました。

疲れきった体にはやっぱり、温泉なのです。

城崎温泉には外湯巡りという、壮大なモニュメント?があります。

祭り好きな我々にとって、これほど甘美な響きがする言葉がありましょうか?

早速浴衣・タオル・下駄という、3種の神器(温泉バージョン)を持って

外湯巡りに出かけました。


城崎温泉の詳細はこちら






帯を締めるのを手伝う黒木兄弟(兄)を一蹴するダンディー室伏。
その顔はまさに「一人で出来るモン!」といいたげでした。


あいにくの雨の中、相合傘で温泉街に消えていくダンディー室伏と監督。
この後の二人の行方は、誰にもわからないのでした(笑)






温泉体験レポートは、勝手ながら割愛させていただきます(画像が無いので)。

一個言える事は、肌がつるつるになったことです。





右を見てもカニ、左を見てもカニの
カニ尽くしの夕飯。さすが城崎ですな。


さあ、待ちに待った夕飯の時間です。

兼ねてから城崎町は、カニ料理が有名だと聞いていた我々は

戦闘準備も万全にいざ、食堂の間へ!

その席に待っていたのは、おびただしい量のカニの群れでした。

食えるかこんなにも!!(内心は嬉しい)




カニ料理強し!!

おいしかったけど、少し違うものが食べたいと思った我々は贅沢者です。


実はダンディー室伏には子供が?!
真相は寝て待て!


カニをたらふく食べた我々は、横歩きで各自の部屋に戻りました。

就寝の時間までまだまだあるので、再び城崎温泉外湯巡りをすることにします。

依然降り続く雨を見ながら「明日もしかしたら大雪かもね?」などと他愛のない話を

していた我々が次の日に見たものは・・・。










我々が生まれて初めて体験するような大雪。
交通機関が麻痺すること必死です。


前の晩話していたことが現実になりました。

雪などめったに見ない我々は狂喜乱舞でしたが、我々に同行していた親戚の人曰く

「こりゃえらいことになるぞー・・・」

その台詞は、一人バイクによって城崎へ訪れていた黒木兄弟(兄)に

向けられていました。





質素ながらもあっさりとおいしい朝ご飯に舌鼓しながら
ダンディー室伏を利用した食後の運動をおこないます。


そうこうしている内に、朝ご飯の時間になりました。

前の日カニしか食べていなかった我々でしたので、余計おいしく感じられる

朝ご飯でした。いや、カニが悪いっていってるわけじゃないのであしからず。


なんて言っているうちにも、雪はどんどんと降り積もってきています。

そんな厳しい自然の中で、今絶滅の危機に瀕しているミノムシを見つけました。

本来害虫であるミノムシですが、昔から風情があると日本では親しまれてきました。

そのミノムシが、今絶滅の危機に瀕しているとは・・・。


風雪にあおられまくるミノムシに強く生きてくれと願うと同時に
「もう死んでるんとちゃうん?」と思うのは普通だと思います(この寒さだし)。






さて、AM10:00近くになり、そろそろ旅館をチェックアウトする時が来ました。

追加料金など取られるものかと、足早に旅館を後にしようとした時

ダンディー室伏と黒木兄弟(兄)による、異種格闘技戦が行われていました。


ダンディー室伏の強烈なパイルドライバーが炸裂!
みなさん、真似しないでね。






旅館を後にしようとしたとき、今回お世話になった旅館の人達がお出迎えにきてくれました。

何度も何度も我々にお礼をしてくる女将さんと従業員達に後ろ髪引かれながらも

我々は車とバイクを停めている駐車場まで、専属の車で連れていってもらうことにしました。


まったくモテないシンゴですが、何故か年配の人には大モテ!
今回も一人の熟女と、恋に落ちていました。






駐車場まで来た我々ですが、やはり車が見当たりません。

そうです、雪に埋もれてしまって、えらいことになっていたのです。

しののめ荘の人達の手伝いで無事、天然かまくらの車庫から脱出した車に乗り込み

いよいよ地元・泉南市に帰還することにします。

片道約200km、普通なら5時間もあれば帰れるのですが

この大雪の影響もあり、かなりの足止めを食らいそうです。

さらに心配なのは、一人バイクの黒木兄弟(兄)。

大ピンチのはずなのに、何故かその顔は笑顔に満ちていました。


今回お世話になったしののめ荘のスタッフのにーちゃんと記念写真。
このにーちゃんですが、黒木兄弟(兄)に遠まわしに「死なないでくださいね」と言っていました。






さあ、意気揚揚と温泉町・城崎を後にします!

・・・の筈が、やはり道路は折からの大雪によって大渋滞。

明らかに歩いた方が早いです。

風も強く、だんだんと吹雪いてくるがわかります。


YOUがふと前に顔を向けると、そこには雪だるまになった黒木兄弟(兄)の姿がありました。

そしてどんどんと先導の車(黒木兄弟(弟)運転)に離されるダンディー室伏の180sx。

この時ダンディーの車に乗っていた監督は、嫌な予感がしていました。


そして見事迷子となったダンディー室伏・YOU・監督の3人は

カーナビゲーションを頼りに、どんどんと山の奥へと入っていったのでした・・・。


猛吹雪の上にこの渋滞。気温マイナス10℃。
親戚の人の言う事が今、身にしみてわかっていたのは他でもない黒木兄弟(兄)です。






猛吹雪の中、渋滞の道を走る事2時間。

ようやくスムーズに走り出したかと思えば、迷子になったダンディーの車を待つ羽目に。

この時点で、予定の時間を3時間もオーバーしていました。参った!




無事ダンディー組みと合流した我々は、一丸となって大阪を目指します。

その途中、兵庫県篠山町にて獅子鍋に舌鼓を打ち、しばし篠山町の山中を探検。

こんな事してるから、どんどんと帰還予定時間をオーバーしていくのです。


篠山町の山中にて、しなびた温泉宿を発見!
しかし、この宿からフルチンのおじいちゃんが我々を見ていたので
恐ろしくなって退散することにしました。






篠山町を脱出した後も、途中の土産屋に寄ったり、道の駅で休憩したりと

存分に旅の余韻を味わっているうちに時は過ぎ、結局泉南市男里に到着した時には

宿を出てから10時間以上も経過していました。


しかしこれで良いのです。

旅行は滞在地でゆっくりすることだけではありません。

その道中での出来事を存分に楽しむのも、立派な旅行なのです。

むしろ、その移動の道中こそが、旅の醍醐味といってもいいでしょう!


なんて大口叩いてますが、さすがに今回はみな疲れました。

黒木兄弟(兄)に至っては、指などが少し凍傷気味になっていました。

まあ実際はしもやけなんですが(W


今回の城崎遠征にて、我々は生きるということを学びました。

まさかカーナビを見て逆に迷うやつ(ダンディー室伏)がいるとは・・・。

迷った山中にてYOUは、死を覚悟したとかしないとか・・・。


それ依然に、我々は「雪」を甘く見ていました。

自然の脅威というか、人間の無力さを痛感した次第であります。


なんていってるそばから





雪合戦するの忘れた!






などとほざいている我々は、やっぱり変態キャッチボール軍団なのです。


家で留守番していた猫(ミャー:オス)。
留守番、ご苦労さまでした