第2回チロリン村探索
(中編)



道が落ち着いた場所で
少し休憩を取ります


ご想像にお任せします
お○っこではないです


ヒルが落ちてきたような・・・
きっと気のせいです

 集落を抜け暫く走っていると、それまで舗装されていた道が 獣道になりました。しかもその道が、2年前訪れたときよりも、激しくアグレッシブになっている ではありませんか?轍(わだち)に山から染み出してきた水がたまり、大きな石まで転がっている始末。 その石にタイヤを取られ、かっちゃんがこけそうになりましたが、何とか先へ進みます。
 そして、余りの道の激しさに、途中で休憩を入れました。この時、上の木から何かが我々に向かって 落ちてきましたが、全身フル装備の我々は、ビクともしません。この落ちてきた物体は、黒木兄弟(兄)が ヒルだと言っていましたが、気のせいとしておきましょう。


再び出発の前に
気合を入れるかっちゃん


ボロボロに朽ち果てた
ビニルハウス

 10分ほど休憩した後、再びチロリン村を目指して出発です。 少し走ると、ボロボロになったビニルハウスを発見しました。もう何年も使った形跡がありません。 本当にチロリン村はあるんでしょうか?


不安そうなかっちゃん
みんな必死です


やはり土砂崩れの跡は
そのままでした

 路面の状態に気をつけて、さらに奥へと進みます。すると、前回途中で 引き返したポイントへと到着しました。やはり土砂崩れはそのままです。この先へは、 徒歩かトライアルバイクでないと進めそうにありません。さあどうしようかと、辺りを見回してみると・・・。


嬉しそうに道を指差す
黒木兄弟(兄)
まったくこいつはクレイジーです

 土砂崩れした道の横に、もうひとつ道があるのに気付きました。 そういえば、前回はこの道への進入は試みていませんでした。 ワクワクした面持ちで道を指差す黒木兄弟(兄)。これは行くしかないでしょう!
 バイクで行こうと思いましたが、結構な急斜面で、地面が濡れていたこともあり、これから先は 徒歩で行こうと思います。果たしてこの先にチロリン村が在るんでしょうか?第1村人には単刀直入、 「何してるんですか?」と聞いてみたいと思います。

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